おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の伊藤です。
桜の花が咲き揃ってきました。
見上げて楽しむ桜の他に、この時期、もう一つ楽しみにしている花があります。
お気づきになる方は少ないと思いますが、スミレです。
華やかさには欠けますが、種類の豊富さや、生息のおもしろさがあり、
毎年限られた開花の時期を惜しむように、観察しています。
目線を下げたお花見、いかがでしょうか?
ただし…通行の妨げ、事故にはくれぐれもご注意下さい!!
今回もどうぞよろしくお願い致します。
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あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第40号
2017/4/1 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム
■2 弊社セミナー情報
■3 新ビジネスを探る
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■1 コラム
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WBCとワールドカップ
3月は、稀勢の里以外にも、サッカーや野球のスポーツ大会が話題になった。
野球では、WBCが日本中を沸かせた。サッカーでは、ワールドカップアジア最終予選があり、
グループBで首位に立った。
WBCでは、日本は予選ラウンドを6戦全勝で勝ち進み、アメリカのドジャースタジアムで
行われた決勝ラウンドに進出、アメリカに準決勝で負けた。
サッカーワールドカップでは、日本代表は、アウェーのUAE戦を2:0で快勝、
ホームの埼玉スタジアムでタイに4:0で快勝した。
私には、野球の大会運営に疑問が残った。
韓国が含まれるプールAは、韓国の高尺スカイドームで、日本が含まれるプールBは東京ドームで、
アメリカが含まれるプールCはアメリカのマーリンズパークで、プエルトリコが含まれるプールDは
メキシコのエスタディオス・チャロスで行われた。
そして決勝ラウンドは、アメリカのドジャースタジアムで行われ、
日本は、アメリカに2:1で負けた。
日本は、予選を東京ドームで行い、決勝ラウンドはアメリカに行く。
一方、アメリカは、アメリカ国内で予選を行い、アメリカ国内で決勝ラウンドも戦う。
WBCは4開催目であるが、決勝ラウンドは、毎回アメリカで行われている。
プロスポーツに公平などなく、収益だけが目的であるかもしれないが、
アメリカが主導権を握るスポーツは、アメリカの主張が強く出る。私には納得できない部分が多い。
一方、サッカーワールドカップでは、日本代表は、UAEでUAEと戦い、すぐに日本に戻り、
日本でタイと戦った。サッカー解説者等は、アウェーで戦う場合には、相当の不利を覚悟する必要が
あると解説するが、野球もアウェーで戦う場合には、相当の不利を覚悟する必要があるのではないか。
ヨーロッパが主導するサッカーワールドカップとアメリカが主導するWBCの組織の成熟度が違う。
WBCは、アメリカが勝とうが負けようが、結果ハンデ戦になる。
競馬の平地のG1競争(ダービー等)でも、アメリカではハンデ戦
(ハンデキャパー=主催者側に、強い馬と判断された馬は重い斤量を背負い、弱いと判断された馬は
軽い斤量で走る。)があり、ヨーロッパでは、障害競走には、ハンデ戦があるが、
平地のG1競争にはない。日本でもG1競争にハンデ戦はない。
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■2 弊社セミナー情報
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【情報交換会】
毎回、今の名古屋の不動産市場で起きている事をテーマに、
セミナー形式を基本として、2か月に一回
講師と参加者双方向の交流・情報交換の場としています。
参加者のみなさまからは「勉強になった」「話の切り口が変わっている」等、
ご好評いただいています。あなたもぜひご参加ください!
★情報交換会日程
テーマ「市町村の空き家調査状況」
日時:2017年5月16日(火)10:00~12:00
場所:りそな名古屋ビル地下1階第一会議室(伏見、弊社事務所所在ビル)
【不動産経営戦略セミナー】
賃貸アパート・マンションのオーナー様必見!
土地活用は本当に相続対策として有効なのか?
不動産の専門家として、誰も語らない土地活用の盲点についてお話しております。
判断の決め手となる情報やデータが満載です。
★不動産経営戦略セミナー日程
テーマ 「賃貸アパートの立ち退きから取り壊しまで」
日時 2017年4月19日(水)18:15~20:15
会場 ウィンクあいち10階会議室 1007
取壊しが決まった建物の1つの事例をテーマに、賃貸マンションの立退きから取壊しまでの
経過を見ていき、発生する問題を法的・経済的観点から検討します。
手間やコストがかかるほか、弁護士や裁判所を巻き込む可能性もあります。
想定される問題等についての考え方や対処方法について考えます。
https://n-le.jp/seminar-info/seminar20170419/
上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/
今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/
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■3 新ビジネスを探る
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書籍紹介「電通と博報堂は何をしているのか」
https://www.amazon.co.jp/dp/4061386085
スタッフ大橋です。
今回は最近読んだ本のご紹介です。
広告代理店って何をしているの?と言われて、すぐ説明出来る人は少ないと思います。
私も正直何をしているか分からないからです。
例えばテレビのCMなどマスメディアなどの広告枠の販売を代理するというところでしょう。
広告は無数にあるので、フリーペーパーの求人広告営業マンだったりするかもしれませんね。
ともかく、広告における仲介者、つまり代理業を行うと捉えればいいと思います。
代理店を通せば高くなりますが、広告費自体が変わるのでなく代理店手数料が増えるわけです。
この代理店手数料自体が、例えば広告の運用ノウハウや専門家としての効果を出せる広告づくりと
なるのかなと思います。
本書は、元博報堂である著者が、電通と博報堂が何をしているかについて書かれた本です。
ややゴシップ感もあり軽めかもしれませんが、とくに暴露本ということでなく、
電通や博報堂社員からのインタビューを散りばめた構成となっています。
何をしているかというものに応える業務内容の紹介もありますが、
多くは、「電通社員が語る電通のイメージ」「電通社員が語る博報堂のイメージ」だったりします。
また、「博報堂社員が語る博報堂のイメージ」だったり、電通と博報堂の対比というのもあります。
世間のイメージ通りか分かりませんが、営業が強いのが電通。
ここでの営業とはスポンサーであるクライアント企業と直接話す営業マンです。
また売上高も国内一位であり、首位故に「クライアントからの無茶な依頼も断れない」という
点があるようです。上下関係も厳しく体育会系という雰囲気です。
営業でなく実際にCMなどを作るクリエイティブや内勤と呼ばれる部隊がありますが、
それらより「営業が偉い」のが電通というところです。
博報堂は第二位であり、売上高は電通の半分ほどですが、
そのせいか「出来ないものは出来ないという」ところでスマートな印象があるようです。
ただ、博報堂は電通がやるような「ドーン!」とやりましょうという
そういうパワフルさにはかける、それは営業的な面が弱いということと直結するようです。
博報堂はクリエイティブを評価し、例えばカンヌなどのいわゆるCMコンテストなどで評価されると、
それも評価対象になるようです。
また営業とクリエイティブの関係は、電通ほど営業が偉いということはないようです。
本書で私が最も納得したのは、
電通や博報堂を中心に、彼ら広告代理店とはモーレツ営業マンであるという話です。
もちろん、だからこそ何時間でも残業出来るとかそういうことではないのですが、
記者発表会等のプレスリリースで不要なのにクライアントへの忠誠をアピールするというくだりに
思わず笑ってしまいました。
一部脚色があろうとも思いつつも、著者自らが経験していることもあるため、概ね妥当と捉えています。
また、重要な競合プレゼンで勝てれば出世するが、負けた場合、地方支社に左遷されるというのは
非常に分かりやすいです。
軽い読み物かもしれませんが、広告代理店を知ることで、また視点が広がるかもしれませんね。
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