【あたまに効くサプリメント 第41号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の伊藤です。

花からまぶしい若葉に景色が変わってきました。
夕方になってもぼんやりと温かく、寒さ暑さが意識の外にあるという幸福感。
ホームベーカリーで焼くパンの膨らみ方もどんどん良くなってきています。
ゴールデンウイークまであと少し。

今回もどうぞよろしくお願い致します。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第41号
 
 2017/4/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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加川良の死

 加川良さんが4月5日69歳でなくなった。私の高校生時代にはフォークソングが流行った。
東京の大学に入るとジャズが好きになった。若い頃、好きだった音楽は今でも好きである。
フォークソングで記憶に残っているのは2年前に亡くなった高田渡さんや加川良さんである。
1960年代のベトナム戦争等を反映して、当時は反戦歌も歌われていた。
加川良さんの印象に残る曲に「教訓1」と「伝道」がある。

加川良の「教訓1」の歌詞は次のようである。

命はひとつ 人生は一回
だから命をすてないようにネ
あわてるとついフラフラと
御国のためなのと言われるとネ

青くなって しりごみなさい
逃げなさい かくれなさい

 反戦歌である。「青くなって しりごみなさい」「逃げなさい かくれなさい」を繰り返す。
年齢を経た私は、御国のためではなく、戦うことを選択せざるを得ない。
病(頚椎症)やこれからどのように生きてゆくのか、自分の生き方を全うするためにも、
逃げないように生きなければならない。

 加川良の「伝道」の歌詞は次のようである。
 
 悲しい時にゃ 悲しみなさい
 気にすることじゃ ありません
 あなたのだいじな 命に
 かかわることも あるまいし
 
 そうです それが運命でしょう
 気にすることじゃ ありません
 生まれて 死ぬまで つきまとうのは
 悩みというものだけなのですよ

 エーリッヒ・ケストナーの人生処方詩集の盗作ではないかと言われた歌詞である。
「教訓1」も「伝道」も女々しい曲である。男も歳をとると女々しくなる。
女々しくとも、もう少し頑張ってみようと思う。

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■2 弊社セミナー情報
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【情報交換会】

毎回、今の名古屋の不動産市場で起きている事をテーマに、
セミナー形式を基本として、2か月に一回
講師と参加者双方向の交流・情報交換の場としています。
参加者のみなさまからは「勉強になった」「話の切り口が変わっている」等、
ご好評いただいています。あなたもぜひご参加ください!

★情報交換会日程

テーマ「市町村の空き家調査状況」
日時:2017年5月16日(火)10:00~12:00
場所:りそな名古屋ビル地下1階第一会議室(伏見、弊社事務所所在ビル)

【不動産経営戦略セミナー】

賃貸アパート・マンションのオーナー様必見!
土地活用は本当に相続対策として有効なのか?
不動産の専門家として、誰も語らない土地活用の盲点についてお話しております。
判断の決め手となる情報やデータが満載です。

★不動産経営戦略セミナー日程

テーマ 「賃貸アパートの立ち退きから取り壊しまで」
日時 2017年4月19日(水)18:15~20:15
会場 ウィンクあいち10階会議室 1007

取壊しが決まった建物の1つの事例をテーマに、賃貸マンションの立退きから取壊しまでの
経過を見ていき、発生する問題を法的・経済的観点から検討します。
手間やコストがかかるほか、弁護士や裁判所を巻き込む可能性もあります。
想定される問題等についての考え方や対処方法について考えます。
https://n-le.jp/seminar-info/seminar20170419/

上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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海外発送代行サービス「御用聞キ屋」
http://www.goyokikiya.com/

スタッフ大橋です。
日経MJで見つけた面白いサービスを紹介します。

御用聞キ屋は、海外在住の方向けのサービスで、
日本→海外への商品発送をまとめてくれるものです。

海外へ郵便や小包など荷物を送る時、いくらくらいかかるのでしょうか。

日本郵便の国際郵便でいえば、手段が色々ありますが、国際小包として航空便で
アメリカに500gまでで2,500円です。船便は時間がかかりますが、その分安く1,800円。
エコノミー航空便(SAL)では、1kgまで2,700円とその中間のような位置づけです。
http://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/index.html
ざっくり小さな荷物でも2,000円程度はかかってしまうわけですね。

御用聞キ屋の利用ガイドでは、
http://www.goyokikiya.com/guide/index.html
特徴的なのは、「荷物を最適なサイズにまとめて送る」ことだと思います。
例えば、5点日本のECサイトで買う場合、その5点を同一ショップであれば、
まとめて送ってくれるでしょうが、海外発送に慣れているかは分かりません。
また多くの購入者は別々のお店で買うケースがほとんどでしょう。

その場合、購入者は御用聞キ屋が持っている日本の倉庫に送ります。
そこで預かったものをまとめて、御用聞キ屋が依頼主に届けるという形です。
その転送手数料が300円からとなっていて、それに既存サービスの送料を加えた請求額となります。

例えば、国際郵便、SALで国際小包で1kgまでなら3,190円が転送手数料込の値段です。
おそらく荷物をまとめれば数kgほどになるでしょうが、1点ずつでは当然なく、
単純計算をして、1点ずつであれば3,000円×5点=15,000円かかるものが、
荷物の重さによりけりですが、3kg程度としても6,690円となりお値打ちとなります。

このようなビジネスがあることを知りませんでしたが、国際便は郵送料自体が高いので、
手数料も相対的に安く感じますね。

さて、このビジネスを見て思い出したのは、candy japanというサービスです。
https://www.candyjapan.com/
月に2,500円を払う定額サービスで、月2回日本の飴が海外在住者に送ってくれるというサービです。
フィンランド出身のBemmu Sepponenさんが考案したサービスで、徳島県在住とのことです。
https://www.candyjapan.com/life-in-japan/who-runs-candy-japan

ビジネスの詳細はこちらの記事がまとまっています。
http://gigazine.net/news/20120206-candy-japan/
http://gigazine.net/news/20140705-candy-japan/

日本にいては飴を海外の人が欲しがるということは気づくことはなさそうですが、
ビジネス的に食料品などは規制もあるでしょうから、飴というのは扱いやすいのだと思います。
ちなみに、飴は箱(17cm×23cm×4cmの長方形サイズ)に詰め合わせて大体400-500g程度で
収めて送るようです。飴袋はどれくらいの重さなのかですが、私が好きな春日井の飴であれば、
http://www.kasugai.co.jp/product/candy/4901326035010.html
これで125gですから、少なくとも3袋、多くて5袋くらいが妥当な数となりそうです。

飴自体は200円程度で買えるので実際は1000円程度×2回で2000円となり、原価が高くなりそうです。
スーパーでなくメーカーから仕入れることも検討されたそうですが、種類がなく
断念されたそうです。問屋もありですがおそらく大量に仕入れないと取引出来ないので、
今は700人程度のお客さんのため小規模すぎると判断されるかなと思います。

おそらく飴は袋をそのままでなく、外国人が好きそうなものを選んで入れるようなので、
1種類を5個程度セットで複数種類を入れられていると予想できます。
そこで色々楽しめるというのがポイントになりそうです。
原価はここまでかかってないにせよ、ビジネス当初は半年で276万の売上で粗利が46万なので、
概ね売上の2割程度が粗利といえそうです。発送料が大きく占めているのでしょう。

今回は、日本と海外をつなぐというビジネスの紹介でした。
他にも意外なものが海外では人気なのかもしれませんね。

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大局観を失わず、地道に努力する

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