おはようございます
日本ランドエンジニアリング株式会社の小沢です。
今回のあたまに効くサプリメント
「人は腐敗する」
スポーツ界の相次ぐ醜聞
次期自民党総裁選を巡って見え隠れする政治家の私利私欲
辟易しているのは、きっと私だけでないですよね・・・。
「バーチャル・ユーチュバーとは何か」
子ども達が将来なりたい職業の上位に挙げられるYouTuberですが
仮想のキャラクターになって行うYouTube活動というものがあるそうですよ。
今回もバラエティー富んだ内容になっております。
どうぞお楽しみください。
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あたまに効くサプリメント（毎月1日、16日発行） 第７５号
2018/9/16 発行：日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■１ コラム
■２ 弊社セミナー情報
■３ 新ビジネスを探る
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■１ コラム
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人は腐敗する
１９９９年ミレニアムの年にニュ－ヨークに行った。夜中の２時頃、
マンハッタンにあるブルーノートから外に出ると多くの女性（又は女性のグループ）が
食事をしている光景に出会った。ニュ－ヨークは、安全で眠らない町になっていた。
起きているのは男性ばかりではない、女性も起きている。
１９９４年～２００１年の期間、ジュリアーニ氏が市長になって、治安が劇的に
良くなったとの事である。ジュリアーニ氏は、トランプ政権ではトラブルメーカー
でもあるが、当時は、政権が長期になると腐敗し、市長の任期を２期とする市長在任期間を
延ばさないと言っていた。ニュ－ヨークの任期は、２期８年が上限である。
ボクシングでは、権力が長期的に集中し腐敗した。現在、体操界も概ね同様な問題が
出てきている。ボクシングや体操に限らず、スポ－ツ界全体の問題である。
権力が集中した時間が長くなると「権力構造が先」か「お金の流れの構造が先」か、判らなくなる。
私は１０年以上前に、小さな組織の会長を２期４年務めた。会長職といえどもほとんど
用務員または苦情処理係りである。中にはそれを商売にして“伸し上ろうとする人”もいる。
２期目には、私の意見に反対する人がいなくなる。私は今が限界と考え会長職を辞した。
その後、１年間はその会の会合にも出席しなかった。
周りの人々が私を尊敬していたとも思えない。会のすべての人が私の意見に同調していた
とも思えない。余分な作業をしてくれる人を探していたにすぎない。また同時に、私は
権力があると人に思われたくなく、見せたりすることを躊躇する性格であったに過ぎない。
昨年、自民党は、総裁任期を２期６年から３期９年に伸ばした。安倍政権の延命のために
伸ばしたものである。ボクシングでも体操でもその他の世界でも裸の王様を作るのは、
周りの人々である。９月の総裁選で安倍首相が再選されると２０２１年９月までの任期となる。
総理大臣とは言え裸の王様にならないとは限らない。
残念ながら人は腐敗すると考えた方が良い。自分で“歯止め”を持っていなければならない。
そのうえで権力を持った人の生き方が問われている。
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■２ 弊社セミナー情報
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【不動産「考える力アップ！！」セミナー】
不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。
★セミナー日程
テーマ：検討中です
日時：２０１８年１１月１４日（水）１８：１５～２０：１５
場所：ウィンクあいち１０階会議室 １００８
参加費：１０００円
定員：４０名
上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください（担当：大橋）
https://n-le.jp/contact/
今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/
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■３ 新ビジネスを探る
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バーチャル・ユーチュバーとは何か
大橋です。
今回は、最近話題のバーチャル・ユーチュバー（VTuber)について、
分かる範囲で説明してみます。
正式には、バーチャル（仮想）なYouTuber（ユーチューバー）です。
YouTuberはご存知の方も多いですが、人間がYouTubeという動画サービスを使って、
番組を録画（ライブもある）し視聴者に観てもらうのが仕事です。
YouYubeにおける広告料は、1再生あたり0.1円以下と言われています。
例えば100万回再生で1万円という形です。
100万回再生を1つの動画で行うか、それとも複数の動画で行うかで
全く異なりますが、1つの動画が100万回再生以上というのは、
感覚的に結構話題になったというレベルです。一言で言えば狙えるものではないでしょう。
ユーザーローカルという会社がyoutuberのランキングと推定年収を出しています。
http://youtube-ranking.userlocal.jp/
登録者数が多いと、動画再生回数も多くなるため、広告収入も多くなります。
現在1位のはじめしゃちょーは、1週間で3000万回も再生されています。
登録者数は700万人近くいるので、週に1本の新規動画を見る人が必ずいたり、
他の動画も見るというイメージでしょうか。
さて、VTuberの話に戻します。
VTuberは、仮想のキャラクタになって行うYouTube活動を行います。
人間のYouTuberよりも影響力は低いですが、1年間で5,000人もVTuberが増えたということで、
一つの流行りといっていいでしょう。
https://www.userlocal.jp/news/20180912v0/
VTuberのランキングもあります。
https://virtual-youtuber.userlocal.jp/document/ranking
キズナアイは登録者数が200万人を超える有名なVTuberです。
仮想のキャラクタといっているのは、実際は人が後ろで操っています。
知らない方も多いと思いますが、外国人から受けていて、各種外国語の字幕も
有志が作っているそうです。すごいですね。
ではなぜこういったものが流行っているのでしょうか？
１）潜在的ななりたいニーズがあった
YouTuberのように顔をだす、声をだすということで身バレが嫌だが
話したり、アイドル活動だったり、何かをしてみたいという潜在層が多い
２）技術の普及による設備・機材の低廉化
人の動きをリアルタイムでデジタル化する技術や機材がこなれた価格になり、
わりと参入が楽になった
３）マネジメントが楽（管理会社側）
マネジメントをする側も管理がしやすく、人間関係などのトラブルは限りなく低い。
そもそも裏で人はいるものの、キャラクタ自体は人ではないので。
４）新たな事業や展開手法の期待値が高い
YouYuberのノウハウ＋ビジネス的なコラボレーションや広告ができる。
まずはYoutubeで活動していってファンを増やし、独自路線やタイアップをするなど。
というところだと考えています。
VTuberが地元名産などを紹介することで認知度や観光客を増やすなどは、
すでにやられています。この場合、PRしたい自治体や地域は、その地域にあった
VTuberを選べるでしょう。もちろんこういったYouTubeであるので再生回数が増えないと
効果は薄いですが、外国人観光客向けであるとか、ターゲットを工夫することで、
違った見せ方ができるからです。
この勢いがどこまで続くか、またはどう色々なビジネスに波及していくか、
注目していきたいと思います。
今回は以上です。
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