おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の伊藤です。
日増しに寒さが緩んできました。
花屋にミモザが並ぶとあの黄色が、暖かさや元気を与えてくれるようでつい買い求めてしまいます。
切り花は(特に葉の部分が)水が下がりやすいので、いつかは苗を買ってうちのベランダに…と
思っています(そんな風に思っている花がありすぎて、一体どうしたらいいのでしょうか?)
リースにしても素敵ですが、晴天の空の下で眺めるのが一番だと思います。
今回もどうぞよろしくお願い致します。
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あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第62号
2018/3/1 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム
■2 弊社セミナー情報
■3 新ビジネスを探る
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■1 コラム
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小平奈緒さんは日本語、韓国語、オランダ語ができる
平昌オリンピック、スピードスケート500mの金メダルの小平奈緒さんは、
日本語のほか、韓国語・オランダ語の3か国語ができるそうだ。
前期高齢者になった私でも外国語が話せるとよいなと思う。
68歳から英語か中国語のどちらかを勉強しようと密かに考えている。
今回、銀メダルとなったイ・サンファ選手が26歳で2回の金メダルに輝いて
いることと比較すると、小平奈緒さんは31歳、選手として比較的高齢になってから力をつけた。
スケート先進国である韓国の低い姿勢で滑るフォームを研究するため、
韓国語が話せるようになった。それでも十分な成果がでないと、さらに前回の
オリンピックで圧倒的な力を見せつけたオランダに、単身で2年間留学し、
上半身を起こすフォームを身に付けた。オランダでは小平選手のフォームを
「怒った猫」とあだ名をつけたそうである。
高校卒業前後に、よく英語を勉強するためにアメリカやイギリスに留学する
という話を聞く。フランス語取得のためパリに留学した子も娘の友達にいた。
娘には、「〇〇語を勉強するために〇〇国に留学する」ことなど絶対許さないと
常に言っていた。もちろん経済的な問題もある。それと同じくらい大きな問題として、
「言語は手段であり、目的ではない。」ということである。
絵を勉強するためにパリに行く。ピアノやバイオリン奏者になるためウィーンに行く。
企業で契約書を作成している女性が、より正しい契約書の作成及びチェックのため
商法と言語を学ぶためイギリスに留学した。××をするという目的があり、
そのためその国の言語を学ぶ、話すこと・書くことはコミニュケーションであり、手段である。
小平奈緒さんは速く滑るために、韓国語とオランダ語を覚えた。
外国語に習熟するために最も合理的な方法を見つけ、そのうえ、金メダルまで取ってしまった。
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■2 弊社セミナー情報
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【不動産「考える力アップ!!」セミナー】
不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。
★セミナー日程
テーマ:相続税・贈与税評価の改正
日時:2018年4月18日(水)18:15~20:15
場所:ウィンクあいち10階会議室 1007
参加費:1000円
定員:40名
上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/
今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/
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■3 新ビジネスを探る
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言葉の認知率
スタッフ大橋です。
今回は今読んでいる本で知った「認知率」についてです。
読んでいる本はこちらです。
(https://www.amazon.co.jp/dp/4883354032)
きちんと読めていませんが、本の最初の方に面白い記述がありました。
それが「ひらかたパーク」(枚方市の地元テーマパーク)における認知率の話です。
簡単に言うと、
ひらかたパーク自体は認知率が100%であり、地元民は誰もが知っている。
お笑い芸人を使ったCMやキャッチコピーも「評価」されたが、来客につながらなかった。
そんな状況で、著者が何を仕掛けていくかについて書かれています。
認知率が100%だと、誰もが知っているので良いことだと考えられます。
しかし、著者は「行く、行ってもいい、行かない」という心のフォルダが人にあるとしたら、
既に「行かない」などそれぞれのフォルダに仕分け済ということを指摘しています。
少なくともひらパーは来園者数が減っておりそこから、行かないという人が多かったと言えそうです。
確かに「ひらパー」は、地元の人は知っているけど「行かない」ものだとすると、
認知率を上げればいいという方向性ではなくなります。すでに飽和だからですね。
この後の展開が気になる方はいると思いますが、
まだ読めていないので、気になる方はチェックしてみてください。
この認知率でふと思い出したのが、「プレミアムフライデー」です。
すでに一年が経ちました。面白いアンケート調査がこちらにあります。
https://markezine.jp/article/detail/26136
こちらでは、ほぼ9割がプレミアムフライデーを知っていると答えていますが、
同時に「いい取り組みだと思うが自分には関係ない」とか、
「予定を考えている」わけでない人が多数です。
まさに「自分には関係ないフォルダ」に入れてしまったといえます。
おそらく、プレミアムフライデーという言葉が出た当初は、認知率も低く、
伸ばしていけば何か消費拡大が見えたのかもしれません。
しかし、プレミアムフライデーでの一連の取り組みは、
結果的に多くの人に「あまり関係ない」ということになってしまいました。
この場合、認知が不足しているからとは言えません。
認知は十分されており、その認知自体をした人が「関係ない」ということで、
仕掛けた側が期待する動きになっていないからです。
新しいものに人が出会うと「なんだろう?」という未フォルダ分け状態になります。
「行ってもいいかも」などフォルダに入れる機会が出てきます。
その機会を上手く使えるかがビジネスにおいてはものすごく大事だと考えています。
また続きを読んでみたいと思います。
今回は以上です。
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