【あたまに効くサプリメント 第76号】

おはようございます
日本ランドエンジニアリング株式会社の小沢です。

今回のあたまに効くサプリメント
1粒目
社会の多様な動きに伴って変化していく
名古屋市内のマンション市場を取り上げました。

2粒目
皆さんはAmazonを利用したことがありますか?
利用したことがなくても、名前はほとんどの方がご存知だと思います。
そのAmazonについてのお話です。

今回もどうぞお楽しみください。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第76号
 
 2018/10/1 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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オンリー・イエスタデイ

 新聞記事に「名古屋市内のマンション市場に変化が起きている。
建築費の高騰や地価の上昇を背景に専有面積を縮小し、分譲価格を抑える
傾向が強まっている。」との記事があった。

 平成19年(2007年)に82平米(24.8坪)であった名古屋市内新築
マンションの平均専有面積は、平成29年(2017年)には、
72平米(21.8坪)と約14%小さくなっているとの事である。

 戸建住宅も、10年以上前から、土地の規模が小さくなり、
3階建ての住宅が連たんする分譲開発が増加している。

 不動産を買うか買わないかという判断は、最も効率的・快適な生活ができる
面積等ではなく、購入能力が判断の決め手になる。
資金調達能力と言ってもいいかもしれない。

 平成のバブル経済が、平成2年(1990年)の後半をピークに崩壊した。
土地価格は直ぐに下がり始めたが、分譲マンションの高騰は
平成11年(1999年)頃まで続いた。バブル期には68平米にまで
小さくなった専有面積の規模が価格の下落に伴い大きくなっていく。
現在のマンション開発のキーワードは、「都心部、駅近」である。

 ここ数年で名古屋市内新築マンションの分譲価格は4000万円前後になった。
いつまでも異次元の金融緩和は続かない。好景気も失速する時もある。

 バブル期にマンションを買った人が10年程度住んで売却をすると、
相当額のローンが残った。居住用のマンションは投資にはならない。
節税のためにマンションを購入する人もそうでない人も不動産の市場を十分に
認識して買うことが必要である。ほんの少し前の世代が経験したことである。

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■2 弊社セミナー情報
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【不動産「考える力アップ!!」セミナー】

不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。

★セミナー日程

テーマ:検討中です
日時:2018年11月14日(水)18:15~20:15
場所:ウィンクあいち10階会議室 1008
参加費:1000円
定員:40名

上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:大橋)
https://n-le.jp/contact/

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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アマゾンのクラウドサービス

大橋です。
今回は、アマゾンが運営しているクラウドサービスの話です。

「amazon 世界最先端の戦略がわかる」という本を読んでいます。
非常に興味深い本です。

この中でも触れられているのですが、
一般的にamazonは「ECサイト」が知られていると思います。
しかし、クラウドサービス(インターネットのサーバレンタルのようなもの)でも
有名という話です。

ではどれくらいの規模なのか?
https://forbesjapan.com/articles/detail/20932
の記事によれば、2018年第1四半期でAWS(アマゾンのクラウドサービスの名称)は、
約6000億円です。

ライバル企業としては、
マイクロソフトのAzureが、約2000億円。
グーグルのグーグルプラットフォームが、約1700億円となっており、
ライバルを足しても追いつけない規模と成長率です。

AWSというサービスは、自社開発でECサイトを運営し、
その余剰分をレンタルするというものから始まったようです。
副産物的なサービスがものすごく伸びているということですね。

ECサイトとしては、amazonや楽天というような形で身近に感じます。
一方で、ECビジネスとしては、倉庫スペースの確保からワンストップでできることを提供し、
楽天はあくまで「楽天市場」ということで場所貸しという印象です。

知っている側面が一つしかなければ見える部分も狭くなります。
しかしそれらが増えればより多くの視点で考えられるので、
ビジネス的な見方も広がるといっていいでしょう。

ぜひamazonが何をやっているか気になる人は調べてみてください。
上の本もおすすめです。

今回は以上です。

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大局観を失わず、地道に努力する

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