【あたまに効くサプリメント 第47号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の伊藤です。

海の日の連休、暑さをいかがおしのぎでしょうか。
ここのところ、主食のようにスイカを食べる日が続いています。
一人で丸ごと1個(直径約20センチ)を3日で完食。いくらなんでも食べ過ぎだと反省しています。

このままだと夏バテしてしまうので、三度の食事にさしつかえない程度にしなければ。
ゴミ出しの日まで大量に出る皮にお困りの方、食べた後すぐに干しておくといいようです。

今回もどうぞよろしくお願い致します。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第47号
 
 2017/7/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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経済最優先で

 7月2日の東京都議選での自民党の歴史的大敗(国政選挙で負けたわけでは
ないので歴史的大敗なのか私にはわからないが)が、テレビで報道される中、
安倍総理大臣、麻生財務大臣等がフランス料理店から出で来るところがテレビに映り、
今後は「経済最優先で」といって帰宅する姿を映していた。

 安倍政権に対する新聞やテレビ局が調査した7月3日の支持率は、
読売新聞  支持する36%(13%減)支持しない52%(11%増)
朝日新聞  支持する33%(5%減)支持しない47%(5%増)
日本テレビ 支持する31.9%(7.9%減)支持しない49.2%(7.4%増)

 ほんの数か月前までは、支持するが、支持しないより多く、他の国から見れば、
安定した政権とみられていた。支持率が20%台になると危険水域に、10%台に
なると退陣の危機になると言われる。

 自民党大敗の原因は、「森友学園問題」「加計問題」「稲田朋美防衛大臣の
自衛隊発言」「豊田真由子議員の暴言・暴行」「共謀罪における法務大臣の答弁」等、
安倍一強政権の“おごりやゆるみ”が原因といわれ、今後は内閣改造、
自民党役員人事での対応が焦点となっている。

 日本の国民は、民進党に2大政党になることを期待したが、残念な結果になった。
自民党の中で議論ができる体制を期待したが、アベチルドレンには荷が重かったのか、
それにも裏切られた様な状況になっている。ある意味、日本の選挙民は途方に暮れている。

 平成25年以降の第二次安倍政権は、基本的には“経済最優先”で国民の人気をとり、
少々無理な政策も決定してきた。「アベノミクス」「3本の矢」「5本の矢」もここに
きて色あせている。

 再度の“経済最優先”に日本国民がどの様な反応するのか、私には大変興味がある。

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■2 弊社セミナー情報
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【情報交換会】

毎回、今の名古屋の不動産市場で起きている事をテーマに、
セミナー形式を基本として、2か月に一回
講師と参加者双方向の交流・情報交換の場としています。
参加者のみなさまからは「勉強になった」「話の切り口が変わっている」等、
ご好評いただいています。あなたもぜひご参加ください!

★情報交換会日程

テーマ「名古屋市中心部の市場動向」
日時:2017年7月25日(火)10:00~12:00
場所:りそな名古屋ビル地下1階第一会議室(伏見、弊社事務所所在ビル)

上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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音楽ビジネス

スタッフ大橋です。
今回は音楽ビジネスについて少し考えてみます。

最近読んだ本で最も衝撃だったのは、
音楽CD等はもちろん市場は縮小している一方、
ライブ・コンサート市場が拡大という事実です。
もちろん、だから音楽業界は大丈夫なんていう
甘いことはありません。

こちらのサイトで確認頂けると面白いと思います。

日本の音楽産業の市場規模 2015年度 3,000億円 世界市場1兆8,750億円の16%
https://4knn.tv/japan-music-industry-2015-300-billion-yen/

約3,000億円のうち、ダウンロード配信などのデジタル販売は約437億円です。
この数字どう判断しますか?
私はこの数字が伸びていくのかは厳しいと思っています。
後述するライブなど体験や違う価値、他にない価値が無ければ
「その音源」を買うことはないからです。
つまり、デジタル販売がCDソフトの代替になることはまずないということです。

一方ライブ市場は約3,000億円にまで拡大しています。
ざっくりですが、
・音楽の視聴自体が無料や低額となった
・ライブなど体験を重視する人たちが増えた
ということが言えそうです。

デジタル販売については、実は既に定額制のサービスがあり、
流れとしてはそちらが普及するかというところでしょう。
定額制の考え方が難しいですが、基本的には、
CDなどは聴くためでなく、アーティストとファンをつなぐアイテムであり、
また特別な記念というイメージになりそうです。
そして、定額制サービスは新しい音楽やアーティストの発掘となり、
そこからライブ、またはアーティストのSNSなどファンをつなぐ
形となっていきそうです。

ここから考えると今後は、
・定額制サービスやデジタル配信で手軽に音楽を楽しむ人は増える
・CD売上は一定値まで下がる(アーティスト数×ファン数×CD数程度?)
・ライブ、コンサート市場は体験を求める人の数まで一定数増える
などかなと考えています。

あと、この日本市場を見て、
・日本でなく世界や違うところで活躍するアーティストが増える
・逆輸入型で成功する日本アーティストが出て来る
・旧来のテレビでないabemaTVのような他媒体からのスターが出て来る
・音楽活動(演奏や作詞作曲等)を生涯学習とする人が増える
ということもあるのかなと思ったりします。
これは音楽ビジネスと考えると良い材料かは不明ですが、
文化として音楽がより深く接する機会にもなるかもしれないと感じました。

例えば、1990年代であればヒットした音楽を知っていること、
歌えることみたいな共通の話題性が価値だったりしたわけですが、
今後は音楽を作ったり、ライブでの体験をしたりというところで、
音楽自体に接すること、楽しむこと自体が変わっていくのかなと思いました。

ちなみに読んだ本はこちらで、なかなかおもしろかったです。
「ヒットの崩壊」
https://www.amazon.co.jp/dp/4062883996
最後の方では、今後の音楽がどうなるかについて書かれていますが、
例えばデジタル配信のみで売上を一定以上あげたり、
CDで音楽を今後出すことはないというアーティストがいたり、
世界では色々なチャレンジがあるようで面白いなあと感じました。

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