【あたまに効くサプリメント 第97号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の大橋です。

コラムは、
今回お休みです。

新ビジネスを探るは、
オフィス向け書店サービスを紹介します。

今回もどうぞお楽しみください。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第97号
 
 2019/8/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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今回はお休みです。
次回にご期待ください。

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■2 弊社セミナー情報
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■3 新ビジネスを探る
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オフィス書店

スタッフ大橋です。
今回はオフィス書店というサービスが面白そうなので
調べてみました。

オフィスグリコをご存知の方は多いと思います。
改めて説明すると、オフィスにお菓子の箱を設置し、オフィスの従業員が食べたお菓子を
支払い、そのお菓子を定期補充するというビジネスです。

この「書店」版が、オフィス書店ではないかと言えそうです。
具体的には一つの棚を作りそこに15冊の本を設置。
本自体は導入企業からヒアリングして担当者が提案し選書する。
それを月単位で変化させていくというサービスです。

マネタイズとしては、
1)書籍自体が面白いから買う、書籍購入
2)選書等を選ぶサービス料として
3)学習支援や学習環境を構築するそれらを促進するサービス料として
などが考えられます。

1番目は書店の粗利は1冊2割と言われていて、
粗利ですから人件費等を考慮すると儲かるビジネスではありません。

2番目は選書などにどこまでお金を払うかということが課題となります。
一方で要約サービスなどの「本自体の売買」でない付加価値をつけることで
ビジネスとした例もあるので簡単ではないけどお客さん開拓次第といえそうです。

最後の3番目は想像に過ぎないです。
スタートアップやベンチャー的な動きなので、開示はされていません。
大胆に想像してみると、例えばですが、
企業担当者(人事、組織開発、育成を担当する)と話し合い、オフィス書店を導入。
その上で読まれた本の反応や学習具合を共有。そこで出てきそうなのは、
本をどう読むか、学ぶと定着するか、業務との紐付け方や読書環境などの構築、
といった課題や細かいものが出てきそうです。

例えば既存でも読書記録サービスなどがあるので、そういった社内向けの読書記録サービスを
提供してより学習がはかどったり、社内で共有出来るようにする仕組みです。
そのサービス料やシステム料などです。当然読めば人事考課のプラス査定となるみたいな、
そういうモチベーションでは短期的でしかないので、中長期で組織の人材育成に刺さるものでないと、
なかなかというところでしょうか。

他にも学習の仕方には色々なものがあるので、教育投資を惜しまない企業であれば、
様々な提案ができそうですね。

このビジネスが面白いなと感じたのは、教育や学習というところでは効果が分かりづらいのと、
自己投資は個人に任せられやすいという状況もある中、そこに踏み込んだところです。。

創業者は仕事におけるプロジェクト型が今後普及する中で、
プロジェクト同士での知恵の共有を進めるという意味で始められたようです。

今後どうなっていくか楽しみですね。

今回は以上です。

参考リンク:
https://suke10.com/article/1007573
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000037417.html
https://office-shoten.com/


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大局観を失わず、地道に努力する

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