【あたまに効くサプリメント 第59号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の伊藤です。

タイツ、ネックウォーマー。
防寒対策にあたり、私にとって最も重要なグッズです。
今シーズンは、最初からの寒さに負け、いつもよりかなり早い時期から使い始めました。
「この後大丈夫かしら?」と思いましたが、とうとう今週末は大寒です。
乗り切れそうです! (でもカイロはプラスするかもしれません)

今回もどうぞよろしくお願い致します。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第59号
 
 2018/1/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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ウナギの稚魚極度の不漁

 1月14日の中日新聞によると、今年は国内外の漁獲量が前期の同時期に
比べ1%程度と低迷しているとのことである。漁は4月まで続くがこのまま
推移すれば、過去最低の漁獲量となることが想定され、品薄で今夏のウナギ
がさらに値上がりするのは必至であると結んでいる。

 絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが、2013年の漁期には、
極度の不漁と言われ、1960年頃200トン程度あった漁獲量が5トン程度で、
極めて少ない時期があった。その後は毎年15トン程度で落ち着いていた。

 減少の理由としては、河川の環境破壊や乱獲が原因とされるが、海流や海水温に
よって回遊量や時期が変動することもあり、絶滅危惧種ニホンウナギの生態の詳しい事は
分かっていない。黒潮の蛇行や地球温暖化による海水温の上昇等が影響を与えることは、
素人の私でも想像できる。

 現在は西尾市になったが、5~6年前には、一色町によく仕事で行った。
当時使われていないウナギの養殖池が結構見受けられた。養殖用のウナギの
稚魚の値段が、一時1kg300万円程度にまで上がったが、今では1kg80万円程度で
落ち着いていた。これでまた値上がりする。
前回漁獲高の不漁時に業者さん等に聞いた。一養殖業者で20kg程度は、養殖池に放流し、
養殖するのに6000万円~1億円かかる。資金調達が大変ですねと言ったが、
大手の養殖業者はそれほどでもないという。

 稚魚の安かった時には、一つの養殖池に沢山放流した。その結果、稚魚の共喰いがあり、
成長も遅かった。稚魚の値段が値上がりしたので放流量を減らしたら、共喰いがなくなり
生存率が上がり、より早くより大きく成長をするようになった。
ウナギの養殖期間は6ヶ月から1年6ヶ月程度かかるとのことであった。

 稚魚の値段が上がったことで、「かば焼き」の値段も上昇した。稚魚の値段は、
ここ数年、ピーク時の300万円から80万円程度に値下がりした。一度値上がりした
「かば焼き」の値段が値下がりしたとは聞かない。ここ数年は、ウナギ関係業者にとっては、
比較的良好な状況が続いていたはずである。

 絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギの漁獲量が、極度の不漁とのニュースがある。
ニュースに関係する当事者は、対策を考えながら対処する。
一方、ただ食べるだけの当事者意識のない者は、ニュースの結果を安易に予想するだけである。

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■2 弊社セミナー情報
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【不動産「考える力アップ!!」セミナー】

不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。

★セミナー日程

テーマ:老朽化建物の建替えに至るまで
日時:2018年2月14日(水)18:15~20:15
場所:ウィンクあいち10階会議室 1006
参加費:1000円
定員:40名

上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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認知機能検査サービス

スタッフ大橋です。
今回は、認知症チェックテストサービスの紹介です。

認知機能検査MoCA-Jと呼ばれるテストがあるようです。
いわば机上での検査で、点数が悪い=認知症という判断ではないでしょうが、
参考にはなりそうです。
https://www.braincure.jp/cognitivetest/moca/AboutService.aspx

このサービスが面白いのは、
AI等を用いて、人の手を省くことで、コストダウンに成功したことです。
1回有人であれば1万円程度がかかるようですが、1回900円と10分の1程度で
テストが受けられます。

一方で、認知症の機能検査は他にもないのかと調べてみると、
https://kaigosupporters.com/dementia/ninchi-kensa/
長谷川式認知症簡易評価スケールなど他にもいくつかありそうです。

特徴としては、画像解析処理で書いたものがある程度認知出来るのと、
AIのみでなく專門スタッフが確認するということで精度を上げていることです。

月額制サービスを常に受けるというのは、個人よりも、
簡易にテストしたいお客さんをかかえる施設であったり、
医療機関などがOKするかは分かりませんが、人手が足りないところで
というところが考えられそうです。
他にはMoCA-Jを使わなければならないニーズがどこまであるかでしょうか。

今までは、画像や人が書いたものは認識できないから人が結局見るよね。
そのような考え方が普通でしたが、今後は簡単な画像認識や特定パターンで
検知できるものならAI化が可能だなということを感じたサービスでした。

今回は以上です。

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大局観を失わず、地道に努力する

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