【あたまに効くサプリメント 第25号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社 不動産鑑定士の松田です。

今日でお盆も最終日。
明日から出勤でブルーになっている方、
次は、来月の17日からが三連休ですので、それを楽しみに頑張りましょう!!
ひと月先であれば、もう少し過ごしやすい気候になっているはずと、期待もしております。

今月はお休みだった、ウインクあいちのセミナーは、次回は9月14日(水曜日)です。
ご参加の希望、お待ちしております。

今回もどうぞよろしくお願いいたします!

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第25号
 
 2016/8/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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支持政党なし その2

 東京都知事に、自民党・公明党が支持した増田氏、民進党等の野党連合が支持した鳥越氏を破り、
支持政党なしの小池百合子さんが当選した。

 国政選挙とは異なり、アベノミクスの評価も憲法改正も根本的な論点にはなり得ない。
ほんの少し前に、東日本大震災や熊本地震を経験して、政府が十分に機能していると考える国民は
少なくなっている。

 「イデオロギーや政治」という支持政党あり時代から、「行政の在り方や機能等」を考える
支持政党なしという人々が中心の社会になっている。

 自民党支持者や民進党支持者の中に、小池百合子さんに投票した人も多い。
本来、イデオロギー等から拘束されない無党派層以外にも政党支持者の中にも
「支持政党なし」が増加しているのかもしれない。

 黒田日銀総裁は、所得の二極化を認めはないと言っているが、現実には二極化が進行している。
今後、組合の重要性は拡大していくものと思われるが、組合そのものが劣化している。
共産主義国家でも腐敗していく。

 アメリカもイギリスも日本もさらには共産主義国家でも、既存政党が崩壊しつつあるようにみえる。
 民進党は政権離脱後、党を纏めるビジョンが固まらない。
ダイナミズムが感じられない小規模な勢力争いを繰り返し、国民のニーズをつかみ切れていない。

 社会(地域間格差・世代間格差・資産格差)の二極化が、さらに進行することにより、
中長期的には為政者である自民党も矢面に立つことが増加する。

 小池百合子さんは、従前、自民党の中でもタカ派に見えた。タカは、ハトや鳥より、
熱意があるように見える。緑は涼しげで清潔に見える。
2代続くと、ともかく涼しげで清潔な人がよいのかとも思う。

 選挙戦中に、都政のドンを告発する文章まで発表された。知事当選後、挨拶に訪れた小池知事に
対する自民党の都の幹部の対応は、お粗末の一言であった。
政党に自浄能力がなくなっており、支持政党なしが今後益々増えるものと思われる。

 今回から新たに選挙権を持つことになった18~20歳の何割が支持政党を持っているのであろうか、
投票した際の判断根拠は何であったのだろうか。
30年前の親の時代、60年前の祖父祖母の時代の方が支持政党があったような気がする。

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■2 弊社セミナー情報
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【情報交換会】

毎回、今の名古屋の不動産市場で起きている事をテーマに、
セミナー形式を基本として、2か月に一回
講師と参加者双方向の交流・情報交換の場としています。
参加者のみなさまからは「勉強になった」「話の切り口が変わっている」等、
ご好評いただいています。あなたもぜひご参加ください!

★情報交換会日程

テーマ「相続税評価額と市場価格」
日時:2016年9月13日(火)10:00~12:00
場所:りそな名古屋ビル地下1階第一会議室(伏見、弊社事務所所在ビル)

【不動産経営戦略セミナー】

賃貸アパート・マンションのオーナー様必見!
土地活用は本当に相続対策として有効なのか?
不動産の専門家として、誰も語らない土地活用の盲点についてお話しております。
判断の決め手となる情報やデータが満載です。

★不動産経営戦略セミナー日程

テーマ 「生産緑地を考える」
日時 2016年9月14日(水)18:15~20:15
会場 ウィンクあいち10階会議室 1007

生産緑地とは、市街化区域内の一定の要件・基準を満たした農地(公園など)で行政から指定を受けたものです。
税制上の優遇措置を受けられる反面、営農を継続し続ける義務が生じます。
1991年に生産緑地法が改正され、指定解除には30年の期間が必要となりましたが、
最初の指定から30年超過した2022年以降には、多くの問題を抱えることになり、
不動産市場にも重大な影響を及ぼすであろうと予想されます。

上記セミナーに参加を希望される方は、
このメールマガジン下部にあります連絡先にご連絡頂くか、
ホームページの問い合わせフォームよりお申込みください(担当:伊藤)
https://n-le.jp/contact/

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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「売る経験を通して売れるポイントを見つける」

スタッフOです。

今回は、エコカレッジという専門書の中古ネット販売事業をしている会社を
少し調べてみました。
http://www.eco-college.com/

ソースはこちらから。
事業構想 ネット古書店、過疎地を救う 古本屋は障がい者の就労にピッタリ
http://www.projectdesign.jp/201609/pn-shimane/003143.php
(こちらは会員登録しないと見えないですね)

HiNT!創造のヒケツ File12
http://www.mizma.co.jp/hint/index.php?id=12

創業者の尾野さんは、
・大学在学中に起業し、教科書中古販売を開始
・大学側に怒られ売れなくなったのでネット売りさばこうとする
・すると全国の研究者や学者に売れた
そういうところから、東京で5年間ほど経営をするものの、
会社自体はマンネリ化しており、
インドから帰国後大学院に進み、ゼミの活動にはまる。

そのゼミ活動で「島根県川本町」に出会う。
町に唯一あった書店がなくなるというときに、
町の人に「東京で古本屋を経営している」といってしまったことを
きっかけに本屋をやることに。

きっかけはつい言ってしまったことというのは面白いですが、
坪単価が東京では1坪1万円が、島根では100坪1万円で、家賃コストは100分の1。
圧倒的に低コストで専門書を保管できるという話ですね。
そもそも回転率は相当悪いであろう専門書を東京の家賃が高いところで保管する意味は
あまりありません。
実際に店舗に来る人は1日0.5人ということで誰も来ないに近いんでしょうね。

公式サイトでは買取がメインであり、販売はAmazon、日本の古本屋、
スーパー源氏(古書店の在庫検索サイト)などで売り上げる形だと考えられます。

インターネットで中古本を売るということは発想は誰でも出てきそうですが、
専門書という特化したものが一定数ニッチだけど売れるというところに目をつけて、
それを実行しているのが成功の鍵といえそうです。

多くの人が必要としているわけではないですが、
必要としている人がいるものを積み立てることで成立するビジネスも面白いですね。

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大局観を失わず、地道に努力する

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あなたの健康と幸せをお祈りしています。

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