【あたまに効くサプリメント 第89号】

おはようございます。
日本ランドエンジニアリング株式会社の大橋です。

コラムは、隣国韓国との付き合い方です。

新ビジネスを探るは、N=1マーケティングについて少し書いてみました。

なにかヒントになれば幸いです。

今回もどうぞお楽しみください。

━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
■□■

 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第89号
 
 2019/4/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
                               ■□■
━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

……………………………………………………………………………………………
■目次
……………………………………………………………………………………………

■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

……………………………………………………………………………………………
■1 コラム
……………………………………………………………………………………………
隣国との付き合い方

 EUは、イギリスの離脱(ブレグジット)の時期を10月31日まで
延期することに合意した。過半のEU加盟国は、1年の延期を認める機運に
なっていたが、フランスのマクロン大統領が反対したとの新聞記事があった。
条件付きで6か月になったとの内容であった。

 イギリスとフランスは、従来から仲が良いという関係ではない。
フランスとドイツも、第二次世界大戦を経ており、表面的に見える状況ほど
仲が良い訳ではない。隣国は直接的な利害関係があり、軋轢が生じるケースが多い。

 我々一般国民には、外交上の情報が乏しく、正確な判断ができない領域の話で
あるかもしれないが、今、日本と韓国の関係は、最悪とも言える状況である。
戦争状態にならなければよいと考えた方がよいのかもしれない。サッカー、
野球等の日韓戦では、韓国チームのみならず韓国国内でも異常な闘志を
燃やしている様に見える。それに応える形で日本も熱くなる。スポーツが、
一種のガス抜きの効果を果たせばよいが、ストレスの蓄積になる様な場合には問題になる。

 韓国とは、第二次世界大戦を経ており、少なくとも100年は、感情抜きでは
なかなか話ができない関係なのかもしれない。

 徴用工問題では、日本の企業の資産が差し押さえられることになった。
常識的には日本の企業は、静かに徐々に韓国から撤退する。静かに疎遠になる方法を
とると考える。両国にとって得策かどうかは、後世の人が判断することかもしれない。
日本は、74年前に敗戦と言う形で戦争は終了し、その後賠償等を行い、近年では
具体的な戦後処理は、終了している様に見えた。

 「時間の経過は理由にならない」「過去の政権の取り決め」は、関係ないと
考えているのであろうが、文在寅政権になって急激に関係悪化が目立つようになった。
日本と韓国は、海(日本海)を隔てている。静かに疎遠になる方法もある。

 3月15日の新聞に、「ソウルで、PM2.5が観測史上最悪の状況で、文在寅政権は、
中国の影響と言い、十分な汚染対策を取れず、中国にも無視されている。」と書かれている。
大気汚染は現在起きている事態であり、健康被害を生じさせる可能性がある。
中国に対する損害賠償請求に係る交渉を、今直ぐにするのか、70年後にするのか、
永久に請求を続けるのか。何もしないのか。
汚染が海を渡ってこなければ、よその国なので静かに見ていられる。

……………………………………………………………………………………………
■2 弊社セミナー情報
……………………………………………………………………………………………

【不動産「考える力アップ!!」セミナー】

不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。

★セミナー日程
2019年6月5日(水)14:00~16:00「第1回 2019年の不動産市場」
講師:不動産鑑定士 松田 静雄
会場:ウィンクあいち13階会議室 1307
参加費:3000円 定員:40名

2019年7月24日(水)14:00~16:00「第2回 インバウンドと不動産市場」
講師:不動産鑑定士 松田 静雄
会場:ウィンクあいち13階会議室 1307
参加費:3000円
定員:40名

最新のセミナー情報はこちらからご確認ください。
https://n-le.jp/seminar-info/

……………………………………………………………………………………………
■3 新ビジネスを探る
……………………………………………………………………………………………
N=1マーケティング

大橋です。
今回は、マーケティングについて書いてみます。

マーケティングという言葉はなかなか定義がしづらいですが、
あえて定義するならマーケティングとは、
「人が何かを欲する行為や買う心理を考え仕組みを作ること」
と私は考えています。

営業が何か商品やサービスを売るのであれば、
それはマーケティングの一部と考えています。

大事な点は「人自体を考えること」「仕組みであること」でしょうか。

nとは、アンケート調査や市場調査における調査の対象者数のことです。
n=1000であれば、1,000人の意見や声ということですね。
n=1とは、一人の人から深く考えるというものです。

ネガティブにいえば「自分が欲しいと思ったものが他の人がほしいわけではない」
と簡単に言えるのですが、一方で、多様な価値がある現代では、
「そういうものが欲しかったんだ」という熱狂や支持が得られたりします。

n=1という事例を集める場合、誰かを観察したり、自分が感じたことを
メモしたり考えていくことになります。
n=1000などの一般的な調査と違うのは、熱量であったり、潜在的なニーズを
捕まえられることでしょうか。

ここで面白いと思うのは、
n=1がいいか、n=1000がいいかなどどちらが適切かというのは
あまり意味がないということです。

どちらも正解であり、顧客を適切に獲得できるかどうかだけです。
どちらもメリット・デメリットがあるからですね。
n=1でやれば必ず成功するわけでも、n=1000だから失敗するわけでもありません。

新規ビジネスを考える場合、市場が大きい、ニーズの可視化などが一般的な考え方です。
論理的にいえば誰もが同じような「ビジネス」しか出来ないことになります。
しかし実際は異なります。

それこそがn=1的な、つまり創業や起業家の想いなどかもしれませんし、
人の根源的な欲は変わらなかったり、見えなかったりするかもしれませんね。

今回は以上です。

参考
https://japan.cnet.com/article/35127013/
https://markezine.jp/article/detail/30733


●モットー(座右の銘)●
大局観を失わず、地道に努力する

このメールマガジンは、
弊社スタッフが名刺交換させて頂いた皆様、
弊社セミナー等に参加された方々にお送りしております。

ご意見・ご要望がございましたら、ぜひお聞かせください。
nihon-land-engineering@n-le.jp

このメールマガジンのバックナンバーはこちらからご覧下さい。
https://n-le.jp/backnumber/

最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたの健康と幸せをお祈りしています。

┏━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
┃日本ランドエンジニアリング株式会社 不動産鑑定士 松田 静雄
┃…………………………………………………………………………………………
┃〒460-0003 名古屋市中区錦2丁目15番22号 りそな名古屋ビル7階
┃TEL 052-202-0155 FAX 052-202-0156
┃MAIL nihon-land-engineering@n-le.jp
┃URL https://n-le.jp/
┗━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
Copyright(c) 日本ランドエンジニアリング株式会社 All Rights Reserved.