【あたまに効くサプリメント 第87号】

こんにちは。
日本ランドエンジニアリング株式会社の大橋です。

コラムは統計不正問題です。
毎月勤労統計の不正についての影響等はどうなるか。

新ビジネスを探るは、
ロボットによる作業自動化についてです。
仕事を効率化するきっかけになるかもしれません。

今回もどうぞお楽しみください。

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 あたまに効くサプリメント(毎月1日、16日発行) 第87号
 
 2019/3/16 発行:日本ランドエンジニアリング株式会社
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■目次
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■1 コラム

■2 弊社セミナー情報

■3 新ビジネスを探る

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■1 コラム
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統計不正問題

 私が開催する不動産に関わるセミナーの内容は、統計データの分析が中心である。
その際に使用するのは、不動産取引等不動産そのものに係るデータを中心に、
金融データや賃金等に係る毎月勤労統計調査等も頻繁に出てくることになる。
不動産、特に住宅系の不動産は、個人の所得(賃金等)の環境と密接に関連している。

 厚生労働省の毎月勤労統計調査の不正問題が明るみになった。
「毎月勤労統計調査」は、賃金や労働時間に関する統計で、GDP(国内総生産)の
算出にも用いられる。賃金の上昇の状態、残業時間の状態等、労働環境の変化を
正しく認識するためにも重要な統計である。

 今回の不正は、全数調査が義務付けられているのに対しサンプル調査にした。
統計調査でも1000ある処を200だけ調査するというサンプル調査する場合もあるが、
そのような場合には200の調査結果を5倍するというような補正作業をする必要があるが、
2004年以降、補正をしなかった。補正をする場合には、サンプル調査を始めた時から
遡り毎年補正をする必要があるが、2018年のデータのみを補正したため、
2018年から突如急激に賃金が上昇したように見える。

 この統計不正問題によって2つの課題が生じている。
(ア)サンプル調査をしていた期間(2004年以降)は、賃金が実際の数字より低く
査定されたため、約2000万人に「雇用保険」と「労災保険」に追加支給が行われる。

(イ)「アベノミクス」も「働き方改革」も概ねすべての政策の検証をできなくする。
実際のデータの蓄積は、事実の蓄積であり、最も説得力のある事実である。
環境の変化を前年対比等の形で比較・検証ができない。

 今回の不正内容を纏めると、
1)ルール上全数調査が義務付けられているのに対し、サンプル調査に勝手に切り替えたこと。
2)サンプル調査の場合に必ず行わなければならない補正作業を2004年以降怠っていたこと。
3)サンプル調査に切り替えた2004年以降毎年分、補正すべきであったのに対し、2018年分だけ行ったこと。
4)本件不正の内容について公表しない。
という4つの事柄になる。

 野党は安倍政権への“忖度”として国会で追及している。
私はこれが忖度でないことを祈りたい。「森友問題」「加計問題」の比ではない。
人は毎日供すべきことを懸命に行い前に進む。時折進んだ道が正しいかどうか道しるべ(指標)をみる。
日本は道しるべを失ってしまう。

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■2 弊社セミナー情報
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【不動産「考える力アップ!!」セミナー】

不動産の知識を広げ、理解を深め、自分で考える力を身につけることを
目的にしたセミナーです。

★セミナー日程
次回セミナー日程は未定です。
詳細決まり次第またお知らせ致します。

今後のセミナー情報はこちらからご確認ください。
http://n-le.jp/seminar-info/

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■3 新ビジネスを探る
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RPA等の自動化ソフト

スタッフ大橋です。
今回は、オフィスなど定例業務における自動化について調べてみました。

RPAという言葉をよく目にしますが、
RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略です。
ロボット=プログラム等を用いて、作業を自動化するという意味合いです。

文字ベースですが、総務省では働き方改革という文脈で紹介しています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_04000043.html
RPA市場ということで、ソフトウェアやシステムの開発や導入などで市場が
広がりつつある分野です。

上の記事にもあるように、わかりやすいのは、単純な業務の自動化です。
事務処理等でパターン化されるものはクラス1というレベルになりやすく、
これらは多くは自動化可能です。

国内ではNTT系のWinActorがシェアNo.1のようです。
年間利用料は保守料を含めて90万円程度のようです。
他ソフトも多数ありますが、より技術レベルや細かいことが出来ると、
数百万円以上という相場です。

大手企業や規模が大きな会社でなく、中小企業向けには何かないか?
というところで、UiPathというソフトがあります。
もちろん大手規模でも対応出来るものです。
https://www.uipath.com/ja/

エンタープライズ版は年間250万円などという価格なのですが、
一定規模以下ならコミュニティ版というものが無料で使えます。

複雑であったり、大人数で共有するなどでない限り、
単純な自動化作業はUiPathでまずは試してみるのがいいのかなと感じました。
請求書の自動取り込みであったり、毎月レベルで行う定例的なものから
試してみるといいかもしれません。

UiPathを少し触ってみて思ったのは、プログラミングをするわけではないものの、
どういう原理で動くか、どのような自動化をしたいか、どういう業務で何をするか、
いわゆるシナリオ的なものを作る作業は必須です。

Excelのマクロなどとの違いは、ExcelマクロはあくまでExcel上での自動化です。
これだけでも意味がありますが、RPAが意味するのは、パソコン上やインターネット通信など
特定のソフトウェアだけでの話ではないことがポイントになります。

最後に自動化のコツですが、
・単純なこと、難易度が低いこと
・何度も繰り返し行うこと
を満たすものに対して自動化を行うと最も効果があると考えられます。
効果とは、自動化した分時間が効率化され、ミスも軽減して、時間が浮くということですね。

またUiPath等面白そうなソフトがあればご紹介したいと思います。

今回は以上です。


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大局観を失わず、地道に努力する

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